あの日、僕は街を出た少しの荷物を鞄に詰めてあとはぜんぶ置いてきたそう、何もかも彼らはそんな僕に心がないと言うだろう僕の心はこんなにも張り裂けそうなのに走れ、走れ、このまま連れ去ってよ誰も僕を知らないどこか遠くへ走れ、走れ、このまま連れ去ってよ誰も君を知らない世界の果て僕は彼女を愛していた本当に心から愛していただからと言って彼女のことを幸せにできるとは限らない彼女は今、とても幸せだと言ったその瞬間をいったい誰が守り続けられる走れ、走れ、降りやまぬ雪の中を春になればふたりは離れ離れ走れ、走れ、このまま永遠になれそしてふたり、静かに雪の中