火の粉を散らせ紅蓮を翻し 干上がる大地を統べる焔姫戒めの鎖断ち切るお前に 水をも焦がす刃を与う双つの琥珀石 瞼を塞げば その首筋に朱く契約を刻むお前が手にある紅蓮を拒む時 その先に何も残らぬよう断たれた鎖は今 焼き付く契の下再び繋がれた約束を授けよう焔を望む者よ お前のその舌で我が名を紡ぐならその意志に応えよう喰らう命を数えては軋む手を 縛る戒めの先にただ願わんお前が手にある紅蓮を拒まず 焦がれる印を焼き切らぬよう連なる鎖は今 焼き付く契りの下お前の朱に絡み来る餌を捉える紅蓮を掲ぐ者よ 愛しきその声で我が名を謳うならその意志に番えよう焔を抱く者よ お前のその心が移ろう事なくば永久に番えよう