君に一つ伝えたいことがあるよ僕もそんなに覚えてはいないけれどね誰も見向きもしないけど大切なものだった気がするんだよ昔読んだ本に書いてあっただろ落書きに見えたあの街は此処に在った雪解けを彩る大地に 囀る鳥たちが始まりの街に 朝の訪れを伝える陽の光あふれる大地に 喝采の音が響く風が打ち鳴らす鐘の名を 知る人はない君によく似ていた街を守るため旅立つ一人はまだ少年でこの時代は誰もがその居場所を勝ち取る為に戦ったんだそれは長く遠い道程だったけど諦めない心が未来へと繋がった雪解けを彩る大地を 踏みしめ帰還した始まりの街に 朝の訪れを伝える陽の光あふれる大地に 喝采の音が響く風が打ち鳴らす鐘の音と 彼らは謳う朽葉紅く燃える大地に 遺された足跡始まりの街に 嘗ての面影は見えず陽の光あふれる大地に 喝采の音は消えた古びた石碑の意味を 読み説く人はない君に一つ伝えたいことがあるよ僕も最近気付いたことなんだけども大切な記憶を忘れないために僕は創られたんだよ